捜査で訪れた高齢者宅で窃盗、元警官に有罪判決

 窃盗事件の捜査で訪れた一人暮らしの高齢者宅から計500万円を盗んだとして、窃盗罪などに問われた大阪府警貝塚署の元巡査・出口卓実被告(25)(懲戒免職)に対し、大阪地裁は14日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑・懲役2年6月)の有罪判決を言い渡した。

 辻井由雅裁判官は「警察官に対する信用を逆手に取った犯行で、刑事責任は重大」と指摘。ただ、被害弁償して示談が成立し、懲戒免職になっていることも考慮し、執行猶予を付けた。

 判決によると、出口被告は1月、大阪府貝塚市の男性(89)宅で200万円を盗み、4月にも300万円を盗んだ。