運転手、障害者男性を「車から降ろすの忘れた」

 埼玉県上尾市の障害福祉サービス事業所「コスモス・アース」の送迎用車内で13日、重度の知的障害のある男性利用者(19)が死亡した事故で、70歳代の運転手が、事業所や県警などに対し、「車から降ろすのを忘れてしまった」と説明していることが関係者の話で分かった。

 県によると、事業所では同日正午頃、男性の不在に気付いた職員がいたが、居場所は確認しなかったという。

 また、司法解剖の結果、死因は熱中症とみられることが判明。県警は、業務上過失致死の疑いもあるとみて調べている。

 県が14日に行った事業所への立ち入り調査の結果によると、13日は午前9時頃、送迎車は利用者5人を乗せて事業所に到着。通常は職員が迎えるが、この日は他の利用者への対応があり、運転手1人で利用者を車から降ろしていたという。

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