中国公船、九州北部の領海に初侵入…対馬沖など

  • 領海に侵入した中国公船(第7管区海上保安本部提供)
    領海に侵入した中国公船(第7管区海上保安本部提供)

 第7管区海上保安本部(北九州市)は15日、中国海警局の公船が長崎県・対馬沖や福岡県・沖ノ島沖の日本の領海に相次いで侵入したと発表した。

 中国公船が九州北部の領海に侵入したことが確認されたのは初めてという。

 発表によると、15日午前11時50分頃、中国海警局の公船1隻が長崎県対馬市・対馬下島の南西の領海に侵入し、東に向けて航行した後、午後0時20分頃に領海を出たとの情報を防衛省から入手した。

 さらに、同船を含む中国海警局の公船2隻が同日午後3時48分頃、福岡県宗像市・沖ノ島の北約19キロの領海内を航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認。無線で呼びかけ、監視活動を行っていたところ、2隻は同4時47分頃から同5時4分頃にかけ、北東に向かって領海を出た。