車内で障害者死亡、段ボール7個分の資料押収

  • 捜索を終え、事業所から段ボール箱を運び出す捜査員ら(15日午後、埼玉県上尾市で)
    捜索を終え、事業所から段ボール箱を運び出す捜査員ら(15日午後、埼玉県上尾市で)

 埼玉県上尾市戸崎の障害福祉サービス事業所「コスモス・アース」の送迎用車内で、重度の知的障害のある男性利用者(19)が死亡した事故で、県警は15日、事業所を捜索し、業務などに関する資料などを押収した。

 県警は押収した資料を分析するとともに職員らからの聴取を行い、男性の死亡の経緯などを詳しく調べる。

 県警の捜査員はこの日午前10時15分頃、2台の車で到着。腕章をつけ、折りたたんだ段ボールなどを持って建物内に入った。事業所はこの日、利用者の姿は見られず、窓のブラインドは閉まったまま。中の様子は見えなかった。

 約3時間後、車が建物に横付けされ、捜査員が段ボールを運び出した。段ボールの数は7個。捜査員らは数分で段ボールを車に積み込み、事業所から去っていった。