漆黒の海に揺らぐ炎…千葉で「海女の大夜泳」

  • 炎を揺らして夜の海に入る海女さん(15日夜、千葉県南房総市白浜町で)
    炎を揺らして夜の海に入る海女さん(15日夜、千葉県南房総市白浜町で)

 千葉県南房総市白浜町で15日、第53回海女まつりが始まった。

 夜には最大の呼び物「海女の大夜泳」が野島埼灯台前の野島漁港で行われた。

 大夜泳は、浮きのタルをかかえながらたいまつをかかげ、夜の海を泳ぐのが特徴。現役の海女さんが減少する中、希望者を募り特訓を重ねて今年も伝統を守った。

 この日は午後8時半頃、白の磯じゅばん姿の海女さんら約50人が海の安全を願って泳ぎ出すと、揺らぐ炎が漆黒の海を幻想的に彩った。フィナーレには花火も上がり、空と海は光の競演となった。夜泳は16日も行われる。