突風で屋台の油飛ぶ、12人やけど…埼玉

  • 屋台の油が飛び散った現場で作業する消防隊員ら(16日午後8時40分、埼玉県上尾市で)
    屋台の油が飛び散った現場で作業する消防隊員ら(16日午後8時40分、埼玉県上尾市で)

 16日午後6時半頃、埼玉県上尾市のJR上尾駅周辺で開催されていた「上尾夏まつり」の会場を突風が襲った。上尾署などによると、複数の屋台のテントが飛ばされ、調理用の油が飛び散るなどして、11人(男性7、女性4)がやけどや打撲で病院に救急搬送された。

 また、同駅の北西に約3・5キロ離れた同県桶川市南の「桶川祇園祭」の会場でも、午後6時50分頃に突風が吹き、「揚げパスタ」の露店を営業していた70歳代の男性が、飛び散った油でやけどを負った。

 祭りでにぎわっていた上尾駅前は、救急車や消防車が出動し、騒然となった。綿あめの屋台を出していた女性(45)は「空が突然暗くなって、強風が襲ってきた。10以上の屋台がやられたと思う。うちも骨組みの鉄パイプが曲がってしまった」と話した。

 祭りに来ていた高校1年の中川勢菜さん(15)は「やけどをした人が、顔を覆って痛そうにしていた。突然のことで本当に怖かった」と話した。

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