木造船乗組員「総書記の命日までに帰国したい」

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 北朝鮮の乗組員を乗せた木造船から、北海道松前町沖の無人島から持ち出したとみられる家電製品などが見つかった問題で、一部の乗組員が第1管区海上保安本部や北海道警の聞き取りに「金正日キムジョンイル総書記の命日(12月17日)までに帰国したい」という趣旨の話をしていることが7日、捜査関係者の話でわかった。

 17日は北朝鮮の国民にとって、金総書記の業績をたたえる節目の日とされる。

 日本に漂着した外国人は通常、入管難民法の手続きを経て出国する。ただし、今回の木造船については、松前小島の小屋などから持ち出されたとみられる家電製品などが見つかったため、道警が窃盗容疑を視野に入れた捜査を進めている。

2017年12月7日16:21 Copyright © The Yomiuri Shimbun