ヘロイン精製にも使われる液体、無登録で運搬か

 劇物に指定される「無水酢酸」を販売業の登録を受けずに運んだとして、新潟県警組織犯罪対策1課や新潟北署などは9日、パキスタン国籍で新潟市北区、自動車販売業の男(59)ら3人を毒物及び劇物取締法違反(無登録販売業者による運搬)の疑いで逮捕した。

 他に逮捕されたのは、東京都足立区、会社員の男(48)、パキスタン国籍で千葉県市川市、会社役員の男(52)の両容疑者。

 発表によると、3人は共謀して昨年6月14~16日、劇物の販売業の登録を受けずに、神奈川県内の倉庫から新潟市北区横土居の中古車輸出販売業者倉庫まで、無水酢酸約536リットルを販売目的で運搬した疑い。新潟県警は認否を明らかにしていない。

 無水酢酸は、医薬品や染料などに広く使われる刺激臭のある液体で、ヘロインの精製にも使われる。

2018年1月11日10:26 Copyright © The Yomiuri Shimbun