ヘリ不時着、村議会が抗議決議「怒りは頂点に」

 沖縄県読谷村よみたんそんの廃棄物最終処分場に米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属の攻撃ヘリコプター「AH1」が不時着したトラブルを受け、読谷村議会は10日、臨時議会を開き、原因が解明されるまで同飛行場所属の全機の飛行停止などを求める抗議決議と意見書を全会一致で可決した。

 決議と意見書は在日米軍、日本政府宛て。県内で米軍機による事故やトラブルが相次いでいることを踏まえ、「村民に強い衝撃を与え、怒りは頂点に達している。観光客にも大きな不安を与えた」と批判した。

 1965年に読谷村で起きた米軍のパラシュート訓練に伴う女児死亡事故にも触れ、「(不時着は)悲惨な事故を想起させるもので、米軍の安全管理体制の不備を強く指摘する」と主張。その上で、民有地上空での飛行訓練の中止や米軍基地の整理縮小なども求めた。

2018年1月10日14:16 Copyright © The Yomiuri Shimbun