不正転売チケット、仲介3社に出品削除を要請へ

 チケット転売の仲介サイト「チケットキャンプ」を巡る詐欺事件で、京都府警は、他の大手仲介サイトや、フリマアプリ「メルカリ」などの運営会社3社に対し、転売目的を隠して不正入手した疑いがあるチケットの出品を、削除するよう要請する。

 チケットキャンプ側が府警などの捜索を受けた昨年12月以降、多数のチケットが3社に流れており、対策が必要と判断した。

 府警は11日、歌手・安室奈美恵さんのライブチケットを転売する目的を隠し、他人名義で購入したとして、運営会社「フンザ」(東京)の元社長・笹森良(38)、大阪市中央区の転売業者「HIT」(ヒット)社長・桃原勇雄(42)両容疑者ら計4人を詐欺容疑で書類送検した。

 HITは同サイトで最も大口の出品者で、入手したチケットをサイトで転売し、2年半の間に約10万枚、30億円を売り上げていた。笹森容疑者は不正入手を知りながら、サイトの業績を上げるために大量出品を促したといい、府警は共犯にあたるとしている。

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2018年1月12日06:27 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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