即位の礼で使用、「高御座」と「御帳台」公開

  • 報道陣に公開された「高御座」(左)と「御帳台」(17日、京都市上京区の京都御所で)=長沖真未撮影
    報道陣に公開された「高御座」(左)と「御帳台」(17日、京都市上京区の京都御所で)=長沖真未撮影

 宮内庁は17日、新天皇が即位を公に宣言する来年10月22日の「即位礼正殿の儀」で使われる「高御座たかみくら」と「御帳台みちょうだい」を保管先の京都御所(京都市上京区)で報道陣に公開した。

 新天皇となった皇太子さまは、宣言にあたって高御座に上がられ、新皇后の雅子さまも隣の御帳台に立たれる。

 現在の高御座は、大正天皇の即位に合わせ、1913年に作られた。高さ約6・5メートル、重さ約8トンで、朱塗りの高欄で囲まれた台に8本の柱が立てられ、八角形の屋根を支える。屋根やその角には金銅の鳳凰ほうおうが飾られている。御帳台は高さ約5・7メートルで一回り小さい。

 宮内庁関係者によると、いずれも今夏に東京まで陸送され、修繕後に皇居・宮殿に設置される予定だ。

2018年4月17日20:20 Copyright © The Yomiuri Shimbun