給食のご飯に相次ぎ金属片、保護者から不安の声

 山形県寒河江市の小学校で給食のご飯に金属片などが混入していた問題で、大江町の小学校でも14日、同じ山形市の業者が提供したご飯から金属片が見つかっていたことが、町教育委員会や県学校給食会への取材で分かった。

 相次ぐ異物混入に、保護者からは「何も改善されていないのでは」「子供が食べてしまわないか心配」と不安の声が出ている。

 町教委によると、小学校の調理師が14日、ご飯の中に長さ3ミリの金属片があるのを発見。他の容器に入っていたご飯も点検したところ、1ミリ以下の金属片とみられる異物が二つ見つかった。食べた児童や教職員はいない。

 同校はこの日の給食をパンに切り替え、15日は別の業者が用意したご飯を提供したという。

 この業者を巡っては、昨年11月と今年1月、今月10日、寒河江市の小中学校3校でご飯の中や容器から、金属片や虫が見つかった。

 業務を委託している県学校給食会はこの業者に対し、金属片が落ちないよう釜の研磨を指示するなどしたといい、「業者をしっかり指導し、安全安心なご飯を提供していきたい」としている。

2018年5月16日09:25 Copyright © The Yomiuri Shimbun