山笠照らす町の顔、ちょうちん作りピーク

  • 博多祇園山笠に向けて次々と作られるちょうちん(13日午後、福岡市博多区の門田提灯店で)=貞末ヒトミ撮影
    博多祇園山笠に向けて次々と作られるちょうちん(13日午後、福岡市博多区の門田提灯店で)=貞末ヒトミ撮影

 福岡市の夏を彩る博多祇園山笠(7月1~15日)に向け、同市博多区の門田提灯ちょうちん店で、祭りに使うちょうちん作りがピークを迎えている。

 骨組みに貼った和紙に、祭りの参加者の町名や役職などを筆で書いた後、水にぬれても破れにくいよう油を引き、天日で乾かす。ちょうちんは行事で携えたり、詰め所に掲げたりする。7月上旬までに300個ほどを仕上げるという。

 同店は1895年(明治28年)創業の老舗。4代目店主で自身も祭りに参加する門田明寛あきひろさん(56)は「町の顔であるちょうちんにふさわしい、勢いのある力強い字を心がけている。山笠が今年も無事奉納できるよう、気持ちを込めて作りたい」と話していた。

2018年6月14日07:19 Copyright © The Yomiuri Shimbun