スピードスケート

小平奈緒、亡きライバルに「金メダルとったよと報告したかった」

  • 涙を浮かべて、亡くなった友への思いを語る小平奈緒選手(19日、韓国・平昌で)=守谷遼平撮影
    涙を浮かべて、亡くなった友への思いを語る小平奈緒選手(19日、韓国・平昌で)=守谷遼平撮影

 平昌オリンピックのスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒(相沢病院)が19日、一夜明けの会見に臨んだ。会見では、ソチ五輪を共に戦ったスピードスケート選手で、平昌五輪を前に亡くなった住吉都さんに関する質問で、涙する場面があった。

 住吉さんは北海道釧路市出身で、進学した信州大では小平と同級生で、ライバルだった。ソチ五輪では500メートルで14位、1000メートルで22位だった。2017年末に長野市で行われた平昌五輪代表選考会に出場し、代表入りを逃していた。

 小平は記者会見で「彼女のことは何度も何度も思い出すことが多くて、やっぱり忘れられない」と声を詰まらせた。

 小平は「奈緒が金メダルを取ったら、私が金メダルを取ったのと同じ」と住吉さんが生前に話していたと、関係者から伝えられたことも打ち明けた。「金メダルを取ることができて、今、本当は本人の目の前で金メダルとったよと報告したかったけれども、それができないのは本当に残念だ」と涙ぐんだ。

2018年2月19日11:35 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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