「国ぐるみ」ドーピング疑惑、露が改めて否定

 【モスクワ=畑武尊】国際オリンピック委員会(IOC)が平昌冬季五輪にロシア選手団としての出場を認めないと決定したことについて、ロシア五輪委員会のジューコフ会長は5日、「政府がドーピングを支援したという嫌疑は証明されていない」と述べ、「国ぐるみ」のドーピング疑惑を改めて否定した。

 その上で、「選手や指導者が出席する会議で五輪への参加を話し合い、最終的に決定する」と語り、個人の資格で出場を認めるか明言しなかった。ローザンヌで記者団に答えた。

 インターファクス通信によると、露下院のレベジェフ副議長は5日、「スポーツ大国のロシアにとって屈辱だ。五輪への出場を全員で拒否しなければならない」と述べ、ロシア選手の大会ボイコットを主張した。