男子50キロ競歩、東京五輪も継続…国際陸連

 【ロンドン=風間徹也】国際陸連は13日、ロンドンで理事会を開き、2020年東京五輪で16年リオデジャネイロ五輪の実施種目を維持することを決めた。

 男子50キロ競歩については除外するかが採決され、継続が支持された。

 男子のみで実施される50キロ競歩は、男女平等をうたう国際オリンピック委員会(IOC)の五輪憲章にそぐわないとの意見があり、相次ぐドーピング違反も問題視されていた。リオ五輪で荒井広宙ひろおき(自衛隊)が銅メダルを獲得するなど東京五輪で日本のメダルが期待される種目で、横川浩理事(日本陸連会長)は「残そうと働きかけたが、理事の多くが同じ意見だった。危機感があったのでホッとした」と語った。

 組織的ドーピングで資格停止となったロシア陸連の改革状況については、調査団が「ほとんど進展がない」とする中間報告を行った。