被害のカヌー選手「憧れだったのでショック…」

  • 会見に応じた小松選手(中央)(10日午前9時56分、石川県小松市末広町の小松運動公園で)=竹村一朗撮影
    会見に応じた小松選手(中央)(10日午前9時56分、石川県小松市末広町の小松運動公園で)=竹村一朗撮影

 石川県小松市で昨年開催されたカヌー・スプリントの日本選手権で、今年度の日本代表だった鈴木康大やすひろ選手(32)が小松正治選手(25)の飲料に禁止薬物を混入した問題で、小松選手が10日、合宿中の同市内で取材に応じ、「(鈴木選手には)しっかり反省してほしい。今後は東京五輪に向けて頑張っていきたい」と話した。

 小松選手は、ドーピング検査で陽性反応を示したため暫定的な資格停止処分を受けた際、最初に相談したのが鈴木選手だったという。「プライベートでも仲が良かった。自分がカヌーを始めた時からのトップ選手で、憧れの選手でもあったので、ショックも大きかった」と語った。

 鈴木選手自身の申し出で疑惑が晴れたことに関しては「感謝している」とし、「弁護士を通じて謝罪を申し込まれており、会って話を聞いてみたい」と述べた。