読売新聞報道写真展

高梨沙羅選手の歩み…東京・丸ビルで開催中

  • 五輪シーズンのW杯開幕戦を迎える高梨選手(2017年11月22日、フィンランド・ロバニエミで)=若杉和樹撮影
    五輪シーズンのW杯開幕戦を迎える高梨選手(2017年11月22日、フィンランド・ロバニエミで)=若杉和樹撮影

 私の競技生活と素顔を知ってもらえたら――。本人から、そんなメッセージも寄せられた。ノルディックスキー・ジャンプ女子の第一人者、高梨沙羅選手(21)(クラレ)の活躍を振り返る「読売新聞報道写真展 女子スキージャンプ高梨沙羅選手の歩み」が、東京都千代田区の丸ビル1階マルキューブで行われている。

  • 左は高梨選手愛用のジャンプスーツ。右はソチ五輪で着たウェア
    左は高梨選手愛用のジャンプスーツ。右はソチ五輪で着たウェア

 北海道上川町で育った高梨選手が中学1年生で国内大会に優勝した頃から、ワールドカップで50回以上の優勝を重ねてきた現在までの歩みが、読売新聞社撮影の写真や掲載記事など約70点で紹介されている。来場者の目に、最初に飛び込んでくるのは、ジャンプの巨大な分解写真だ。2014年のソチオリンピックで着用したウェア、スキー板、各大会のビブスといった用具の実物も展示。プロ野球・巨人戦の始球式での姿や、かわいらしい笑顔をとらえたオフショットも並ぶ。

  • 高梨選手モデルのスキー板は、2種類並ぶ
    高梨選手モデルのスキー板は、2種類並ぶ

 モニター画面では、過去の大会の映像に加えて、高梨選手が寄せたメッセージ動画を見られる。「私をテーマとした初の本格的な報道写真展に足を運んでくださり、ありがとうございます。競技生活をはじめ、21歳の素顔も知っていただければ、とてもうれしいです。みなさんの声援を背に、これからの大会でも大きく羽ばたいていきたいと思います」。ちょっと照れくさそうに、来場者に語りかけている。

 まさかの4位で、涙を流したソチから4年。2月の平昌(ピョンチャン)オリンピックで悲願のメダル獲得を狙う高梨選手は、サイン色紙に「必翔」としたためた。会場には、来場者が応援メッセージを書き込んだ折り鶴を託すことができるコーナーが設けられており、集まった「〝必翔〟鶴」はオリンピック応援の場へ持ち込まれる。

  • 展示されたブーツやヘルメット、サイン色紙など
    展示されたブーツやヘルメット、サイン色紙など

 読売新聞が2020年東京五輪・パラリンピックとその先を見据え、成熟した社会に活力を与えるような事業を全国各地で展開しているプロジェクト「元気、ニッポン!」の一環として開かれている展覧会だ。主催は読売新聞社、特別協賛はクラレ、協賛はエイブル、ビザ・ワールドワイド、森永製菓、バスクリン、特別協力は三菱地所。

 1月23日までで、午前11時~午後9時。入場無料。