待機児童ゼロ目標「残念ながら厳しい」…首相

 安倍首相は17日の衆院予算委員会集中審議で、2017年度末に「待機児童」をゼロにする政府目標について「非常に厳しい状況になっているのは事実」と述べ、達成は困難との認識を初めて示した。

 保育サービスの利用者が予想より増えたと説明した上で、「目標を取り下げることは決してない」と引き続き対策に取り組む姿勢を強調した。

 厚生労働省によると、16年4月時点で認可保育所などに入れない待機児童数は2万3553人。前年比386人増となり、2年連続で増加した。

 政府は13~15年度に約31万人分の保育の受け皿を確保。16、17年度でさらに約17万人分を上乗せする方針だ。加えて、企業内の保育所への公的補助を充実させた「企業主導型保育事業」を導入し、17年度末までに5万人分の受け皿確保を見込んでいる。

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2017年02月17日 20時14分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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