海自、米イージス艦に給油…安保法制で新任務

 海上自衛隊の補給艦が安全保障関連法に基づき、日本海で北朝鮮による弾道ミサイル発射の警戒に当たる米イージス艦に給油をしていたことが分かった。

 昨年3月施行された安保関連法では自衛隊が後方支援できる範囲が拡大し、今年4月に発効した日米物品役務相互提供協定(ACSA)により、給油活動が可能になった。日米の連携で挑発行為を繰り返す北朝鮮への対処力を強化する狙いがある。

 菅官房長官は14日の記者会見で、「(安保関連法に従って)自衛隊が実際にそのような(給油)活動を行っていると承知している」として、給油活動実施を明らかにした。ただ、活動の詳細については、「自衛隊による提供状況を個別具体的に明らかにすることは控えたい」と述べた。政府関係者によると、海自は4月以降、米側の要請に基づき、米軍への給油活動を洋上で複数回実施した。米軍の運用に関する情報のため、米側が非公表扱いとするよう求めたという。

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