福岡

正倉院展の見所解説 フォーラム福岡

 奈良・正倉院の宝物を展示する「第69回正倉院展」(10月28日~11月13日、奈良国立博物館、特別協力・読売新聞社)の開催を前に、見所を紹介する講演会「正倉院フォーラム福岡」(読売新聞社主催)が30日、福岡市中央区の読売新聞西部本社・よみうりプラザで開かれた。

 飯田剛彦・宮内庁正倉院事務所保存課長が「正倉院展―鑑賞の手引き―」と題して講演。ろうけつ染めの技法でペルシャ風の羊を表現した「羊木臈纈屏風(ひつじきろうけちのびょうぶ)」や、(たて)形ハープで西アジアの古代アッシリアに起源を持つ「漆槽箜篌(うるしそうのくご)」などの構造や製作法について解説し、約160人が聞き入った。