拓大紅陵野球部、夏の大会出場へ…高野連が容認

 知人の少女に売春をさせたとして、拓大紅陵高校(千葉県木更津市)の元野球部員3人が売春防止法違反(周旋)容疑で逮捕された事件を受け、千葉県高野連は11日夜、記者会見を開き、夏の高校野球大会への同校の参加について、「現段階では出場を差し止めない」と発表した。

 同校野球部は甲子園に春夏合わせて9回出場し、1992年夏には準優勝した強豪。警視庁によると、3人は事件当時、野球部に所属し、ツイッターで募った客に少女と売春させていた。

 県高野連は、出場を差し止めないと判断した理由について、事件概要を把握できていないことを挙げた。概要を引き続き調査し、全容が明らかになった段階で速やかに報告するよう同校を指導したという。

 同校の森章校長は11日午前、取材に対し、「現時点では出場辞退は考えていない」と述べた。