夕食会は事務的な話していただけ…米報道官反論

 【ワシントン=岡部雄二郎】トランプ米大統領と安倍首相が、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて夕食会場で対応を協議する様子が、居合わせた一般客に撮影された問題を巡り、米政府が火消しに追われている。

 スパイサー大統領報道官は14日の記者会見で、情報保全の観点から問題があるとの批判に対し、「(両首脳は当時)どこで記者発表をするかなど事務的な話をしていただけだ。なぜ結論が飛躍するのか分からない」と反論。機密情報を含むやりとりには、盗聴やハッキングを防ぐ特殊装置「SCIF(スキフ)」を用いたことも明らかにし、対応は万全だったと強調した。

 日米両首脳は11日(米時間)フロリダ州パームビーチでゴルフを楽しんだ後、トランプ氏の別荘で夕食会に出席。その直前に北朝鮮がミサイルを発射した。一般客に撮影された写真には、携帯電話で話をするトランプ氏や、文書に目を通す首相の姿が写っており、インターネット上に投稿された。

2017年02月18日 00時06分 Copyright © The Yomiuri Shimbun