中東版NATO創設へ…米大統領提唱、54か国

 【ワシントン=尾関航也】イスラム過激派によるテロの防止に向け、中東アラブ諸国による安全保障連合が近く創設されることが分かった。

 トランプ米大統領が訪問予定のサウジアラビアで、21日にイスラム教スンニ派アラブ諸国との首脳級会合を開き、合意される見通しだ。

 米ホワイトハウス高官が17日、非公式の記者会見で明らかにした。

 過激派勢力や、イスラム教シーア派の大国イランなど、スンニ派諸国の「共通の脅威」への対抗策を強化し、中東安定化につなげる狙いがあるという。米国は創設を支援する役割を担う。同高官は、将来的には「中東版のNATO(北大西洋条約機構)」に発展させたいとしている。

 トランプ氏は初の外遊先としてサウジアラビアを訪問する。21日の会合にはスンニ派アラブ諸国を中心に54か国が出席する予定だ。

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