北が文政権初批判「むやみに外部勢力に相づち」

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 【ソウル=井上宗典】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は18日、報道官談話を発表し、14日の新型弾道ミサイル「火星12」の発射実験に対する韓国の文在寅ムンジェイン政権の対応について「むやみに(米国などの)外部勢力に相づちを打って不当に振る舞っている」などと批判した。

 北朝鮮が、南北対話を模索する文政権を批判したのは初めて。

 談話はミサイルの試射を「自衛力強化措置」とし、「南朝鮮(韓国)で『政権』が変わったからといって、中断したり、速度が遅くなったりするものでは決してない」と主張。「高度に精密化、多種化された核兵器と中長距離弾道ミサイルをはじめとする核打撃手段を更に多く作り、必要な試験を更に推し進めていく」と強調し、核・ミサイル開発を継続する姿勢を示した。