北ICBM「再突入技術はまだ」…韓国国防次官

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 【ソウル=井上宗典】韓国の徐柱錫ソジュソク国防次官は13日、韓国のテレビ番組で、北朝鮮が7月に相次いで発射実験を行った大陸間弾道ミサイル(ICBM)について、「大気圏再突入技術はまだ持っていないと韓米は判断している」と強調した。

 大気圏再突入技術は、ICBMの最後の関門とされる。徐氏は「技術を確保するのに、少なくとも1~2年以上はかかる」と分析した。核実験などを通じ、北朝鮮が進めている弾道ミサイルに搭載する核弾頭の小型化については「核弾頭を(ミサイルに)搭載できる状況に近づいているというのが、政府の公式な判断だ」と述べ、技術的に前進しているとの見方を示した。

 徐氏は、北朝鮮が今後、ミサイル発射実験や6回目の核実験などの挑発行為に出る可能性が「非常に高い」としつつ「実際にミサイルなどで、すぐに攻撃する可能性は相対的に大きくない」と分析した。