カーター元米大統領、早期の訪朝に意欲…韓国紙

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 【ソウル=岡部雄二郎】韓国紙・中央日報は9日、米国のカーター元大統領が北朝鮮の核・ミサイル開発を巡る交渉のため、早期の訪朝に意欲を示していると伝えた。

 カーター氏は、朝鮮半島で核危機が高まった1994年に訪朝して金日成キムイルソン主席と会談し、核開発凍結の用意表明を引き出して危機を回避した。

 9月にカーター氏と面会した米ジョージア大の朴漢植パクハンシク名誉教授の話として報じた。訪朝の意向は北朝鮮側に伝えているが、現段階で反応はないという。トランプ米大統領にも知らせたところ、「過去の大統領は姿を見せないでほしい」と難色を示されたとしている。朴氏によると、カーター氏は金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長と会談し、朝鮮戦争を正式に終結させる平和協定の締結などと引き換えに、核・ミサイル開発を凍結させる案を検討している。