米、「首都エルサレム」認定…大使館移転へ

 【ワシントン=黒見周平、エルサレム=金子靖志】トランプ米大統領は5日、パレスチナ自治政府のアッバス議長やイスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、米国がエルサレムをイスラエルの首都として認定する考えを伝えた。

 米大使館をテルアビブからエルサレムに移転させる方針も表明した。パレスチナ側は反発しており、中東和平交渉は崩壊の懸念が強まっている。

 アッバス議長はトランプ氏との電話会談で「(米国が大使館移転に踏み切れば)和平交渉に向けた米国の仲介を拒否し、和平プロセスは終了することになる」と伝えた。同議長側近が本紙に明らかにした。

 米ホワイトハウス高官は5日、首都認定の理由について「大統領はイスラエルの議会・政府施設がエルサレムに置かれている現実を考慮した」と述べた。

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2017年12月6日13:02 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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