トランプ氏「現実認める」…和平交渉の再開困難

  • 6日、ホワイトハウスで、エルサレムをイスラエルの首都と認める演説をしたトランプ米大統領(ロイター)
    6日、ホワイトハウスで、エルサレムをイスラエルの首都と認める演説をしたトランプ米大統領(ロイター)

 【ワシントン=黒見周平、エルサレム=金子靖志】トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスで演説し、エルサレムをイスラエルの首都と認めると正式に表明した。

 国務省に、テルアビブにある米大使館をエルサレムに移す準備を始めるよう指示した。パレスチナやアラブ諸国は激しく反発しており、2014年以来、途絶えている中東和平交渉の早期再開は困難な見通しとなった。

 トランプ氏は演説で、「エルサレムを首都と公式に認める時がきた」と述べた上で、「歴代の米大統領は認定を遅らせることが平和を促進すると信じたが、恒久和平合意には全く近づいていない」と指摘した。エルサレムにはイスラエルの政府、議会、最高裁が置かれ、首都として事実上機能してきたと説明し、首都認定は「現実を認める以外の何物でもない」と強調した。

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2017年12月7日12:04 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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