508億円のダ・ビンチ作品、落札はサウジ王子

 【ニューヨーク=橋本潤也】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は6日、レオナルド・ダ・ビンチが描いたキリストの肖像画「サルバトール・ムンディ(救世主)」を11月に約4億5000万ドル(約508億円)で落札したのは、サウジアラビアのバデル王子だったと報じた。

 同紙によると、王子はサウジのムハンマド皇太子に近いとされるが、「美術収集家としても、大富豪としても知られてはいない」という。競売会社の問い合わせに対して、自らを「5000人いる王子の1人」と称し、不動産売買の収入を絵画落札の資金に充てると説明したという。

 肖像画はダ・ビンチの絵画のうち唯一、個人が所有していた。「幻の作品」として注目を集め、ニューヨークのオークションで美術品としては史上最高額で落札された。

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2017年12月7日20:13 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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