米朝会談中止の可能性、北が言及…南北会談中止

 【ソウル=中島健太郎、水野祥】北朝鮮は16日未明、同日に予定されていた南北閣僚級会談を中止すると一方的に韓国に通知した。

 韓国統一省が明らかにした。北朝鮮の朝鮮中央通信は同日、米韓空軍の定例合同訓練が韓国で実施されていることを会談中止の理由に挙げた。

 同通信によると、北朝鮮の金桂寛キムケグァン・第1外務次官は16日、米朝関係に関する談話を発表し、米国の対応によっては、6月12日の米朝首脳会談の一方的な中止の可能性に言及した。北朝鮮には、米朝首脳会談を前に米韓をけん制し、交渉を有利に進めようとする意図があるとみられる。

 同通信は16日未明に配信した「報道」で、米韓両空軍が11日に始めた合同訓練「マックス・サンダー」について、4月27日の南北首脳会談で署名された「板門店パンムンジョム宣言」に対する「露骨な挑戦」と非難した。

(ここまで369文字 / 残り344文字)
2018年5月16日12:46 Copyright © The Yomiuri Shimbun

読売プレミアム

この記事は会員限定です。

購読者向け有料会員制サービス。1週間分の紙面イメージや過去1年分の記事検索も利用できます。