米朝両首脳の意気込み示す、同席高官の顔ぶれ

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  • 12日、米朝首脳会談の拡大会合を前に握手するトランプ氏(中央右)と金正恩氏(中央左)=ロイター
    12日、米朝首脳会談の拡大会合を前に握手するトランプ氏(中央右)と金正恩氏(中央左)=ロイター

 【シンガポール=岡部雄二郎】歴史的な米朝首脳会談に同席した両国高官の顔ぶれからは、非核化交渉にかける両首脳の意気込みがうかがえる。

 キーパーソンは、トランプ米大統領を支えるポンペオ国務長官と、金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長の腹心・金英哲キムヨンチョル党副委員長だ。

 両首脳からの信頼度の高さを示すように、会談ではそれぞれ首脳の隣に向かい合って座った。ポンペオ、金英哲両氏は互いの国を直接訪れて会談し、北朝鮮の非核化や米国による体制保証を巡って実質的な交渉を進めてきた。それぞれ相手の首脳にも面会してメッセージを伝え、会談実現への地ならし役を果たした。

 北朝鮮側から同席した李洙●(リスヨン)党副委員長は、正恩氏が少年時代にスイスに留学した際の駐スイス大使で、信頼が厚い。李容浩リヨンホ外相とともに外交を統括する立場にあり、米国との対話を続ける意欲を示した布陣と言える。(●は土へんに庸)

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2018年6月12日12:12 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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